日々の記録

本と音楽好き主婦の日々のあれこれ・・・

3月1日(月)2月に読んだ本

2月に読んだ本

久々に結構読めた、10冊!

直木賞本屋大賞のノミネート作が一気に図書館からやってきたから必死に読みましたよ。

 

 

 

2月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:3217
ナイス数:969

犬がいた季節犬がいた季節感想
【2021年本屋大賞ノミネート作品】進路に悩む高校生と温かく見守るコーシロー。良かったです、特に好きだったのは『セナと走った日』一生忘れることのない濃厚な3日間をF1が好きっていう共通点だけで一緒に過ごした二人。二人だけの想い出、一生の仲間。いいです、とてもいいです!2020.10.18
読了日:02月24日 著者:伊吹 有喜

 


どうしてわたしはあの子じゃないのどうしてわたしはあの子じゃないの感想
ずるくていい、ずるくないヤツなんてどこにもいない。うんうん、そうその通りだ。何の取り柄もないちっぽけなわたしは何をどうしたってわたしでしかないんだわ。今回も良かった~。2020.11.22
読了日:02月23日 著者:寺地 はるな

 

 

 


自転しながら公転する自転しながら公転する感想
【2021年本屋大賞ノミネート作品】久し振りに読んだ山本文緒さんとても良かったです。仕事、家族の事考えなきゃいけないこといっぱいの中での貫一との恋愛。『恋愛なんて楽なわけないですよ。人間同士の感情のぶつけ合いですから』っていう女医さんの一言につきます。昔話になっちゃうけどわたしの恋バナも誰かに聞いてほしくなるようなそんな気分です。2020.09.25
読了日:02月21日 著者:山本 文緒

 

 


オルタネートオルタネート感想
【2021年本屋大賞ノミネート作品】【第164回直木賞候補作品】加藤シゲアキさん初読み。直木賞候補にならなければ手にはしなかったかもしれない。高校生限定のSNSオルタネート、人との繋がり方もSNSとの付き合い方もいろいろです。この本を楽しむには年を重ねすぎたようです。2020.1120
読了日:02月20日 著者:加藤シゲアキ

 

 


推し、燃ゆ推し、燃ゆ感想
【2021年本屋大賞ノミネート作品】【第164回芥川龍之介賞受賞作】『推しは命にかかわるからね』っていう強烈なパンチライン。だけどこれ以上のものを感じることは出来ず…ただ、彼女が娘だったらと考えると心配でたまらない。2020.09.30
読了日:02月14日 著者:宇佐見りん

 

 


インビジブルインビジブル感想
【第164回直木賞候補作】スマホも防犯カメラもない戦後のザ・昭和な警察。大阪のしがらみに巻かれ気味の新城と超エリートの守屋の凸凹コンビが連続殺人事件の真相を追います。徐々に息のあう二人とそれぞれの抱えてるあれこれ…無いものを補いあうようないいコンビ、離れちゃうの寂しいね。2020.08.30
読了日:02月11日 著者:坂上 泉

 

 


八月の銀の雪八月の銀の雪感想
【2021年本屋大賞ノミネート作品】【第164回直木三十五賞候補作】表題作はもちろんどの短編もとても良かった。特に印象深かったのは『海へ還る日』心細い思いを抱えていた女性がふとした出会いで前を向けるように…。立ち止まったり下を見たりってマイナスじゃない、前だけ見てちゃ気付かないことっていっぱいある。人との出会いで景色が変わるって素敵なことですよね。2020.10.15
読了日:02月09日 著者:伊与原 新

 

 

 


お探し物は図書室までお探し物は図書室まで感想
【2021年本屋大賞ノミネート作品】とっても良かった。優しく背中をトントンってされたみたいな気持ちになっちゃって鼻の奥がツーン。。。出来ないことばっかり嘆いてないで出来ることを前向きにがんばろ。2020.11.09
読了日:02月07日 著者:青山 美智子

 

 


そして、海の泡になるそして、海の泡になる感想
誰かの罪を被る?情に厚い訳じゃなくて結局は自分がかわいかっただけ?平凡なわたしにはこの女性の心理がちっとも理解できなかったよ。2020.11.30
読了日:02月04日 著者:葉真中 顕

 

 

 


スタースター感想
まさに今だった。誰でもどんなことでも発信できてプロとかアマとか全く関係なくなっている今 何がバズるか…。受け手側の価値観や良識が問われているのかな。2020.10.30
読了日:02月02日 著者:朝井 リョウ

 

 

 



読書メーター