日々の記録

本と音楽好き主婦の日々のあれこれ・・・

8月1日(土)7月に読んだ本

7月は直木賞候補作品を中心に11冊。

大好きな小野寺さんの新作、とっても良かった。

 

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7月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:3269
ナイス数:1016

ぼくが13人の人生を生きるには身体がたりない。: 解離性同一性障害の非日常な日常ぼくが13人の人生を生きるには身体がたりない。: 解離性同一性障害の非日常な日常感想
解離性同一性障害多重人格障害)人間の身体って一体全体どうなっているんだろう。不思議が増した。生きづらいだろうな。。。この本をきっかけに理解が広まって(こういう人もいるんだってこと)死にたいって思わずにいられるといいな。2020.05.30
読了日:07月28日 著者:haru

 

 

 


水を縫う水を縫う感想
『なにをもって良い人生とするかは人によってさまざまだろう』第5章しずかな湖畔の黒田さんの章がとても好きです。ってか黒田さんが好きです、なんてあったかい人なんだろう。全さんみたいな人わたしはムリだけど、全さんを信じている黒田さんのことは好き。2020.05.30
読了日:07月27日 著者:寺地 はるな

 

 

 


食っちゃ寝て書いて食っちゃ寝て書いて感想
きっと小野寺さんも食っちゃ寝て書いてるんじゃなくて、全力で食っちゃ寝て書いてるんだろうな、全力でね(いつも楽しませてもらってますよ~←伝われ!)布団が雨に濡れちゃうところ、たまきさんの所に遊びに来ていた優しい郵便屋さんが取り込んでおいてくれました…なんて、そうだよねそれはないよね、違う話になっちゃうもんね。完全に読後感想文。2020.05.29
読了日:07月24日 著者:小野寺 史宜

 

 

 


告解告解感想
人間に戻ってよかった。想像力をフル稼働させよう、大きな間違いを犯さないように…。2020.04.20
読了日:07月23日 著者:薬丸 岳

 

 

 

 


能楽ものがたり 稚児桜能楽ものがたり 稚児桜感想
直木賞候補作品】<能楽ものがたり>8編の短編にはそれぞれにもととなる有名な能の楽曲があるらしいの…。でも一つも知らなくても楽しめました。ちょっと毒もあって大人向けの童話のような雰囲気、好みです。2019.12.31
読了日:07月13日 著者:澤田瞳子

 

 

 


銀花の蔵銀花の蔵感想
直木賞候補作品】存在意義。理不尽で苦しい思いをしてきたからこそ少しの幸せを幸せと感じられる。誰の生き様がかわいそうでかわいそうじゃないのか、誰にだって存在意義はある。醤油蔵で生きる銀花と家族の物語。素晴らしかった。2020.04.25
読了日:07月12日 著者:遠田 潤子

 

 

 


【第163回 直木賞受賞作】少年と犬【第163回 直木賞受賞作】少年と犬感想
直木賞候補作品】私の年老いた両親には溺愛しているわんこがいる。『このこは喋れないだけで何でも分かってるんだ』って良く言ってる。表題作の光君と多聞に涙です。。。2020.05.15
読了日:07月11日 著者:馳 星周

 

 

 


雪と心臓雪と心臓感想
帆名と勇帆は男女の双子、姉の帆名は癖が強めだけど潔くって気持ちのいい女の子。ただヘビが苦手な私とは気は合わないだろうな。新潟弁がいっさい使われていないので新潟が舞台ってこと忘れがち『巻駅』が出てきてそういえばそうだったねってなった。2020.04.10
読了日:07月08日 著者:生馬 直樹

 

 

 


輪舞曲輪舞曲感想
伊沢蘭奢(いざわらんじゃ)伝説の女優さんの生涯を彼女の近しい男性たちの目線から。有名な方だったのですね、全く存じ上げませんでした…。2020.04.15
読了日:07月07日 著者:朝井 まかて

 

 

 


カケラカケラ感想
太っていた女子のが大量のドーナツに囲まれて亡くなっていた。ドーナツの真ん中になりたい未来を想像するの。決してドーナツは真ん中が空いてるからカロリーゼロっていう話ではないの。2020.05.20
読了日:07月04日 著者:湊 かなえ

 

 

 


茶聖茶聖感想
茶を点てるとは茶によって政治に関わること。武士たちの荒ぶる心を鎮めること。己の侘とは。前にも利休の話読んだことあるなって思ったら著者の『天下の茶』でしたね。2020.02.20
読了日:07月01日 著者:伊東 潤

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