日々の記録

本と音楽好き主婦の日々のあれこれ・・・

3月1日(金)2月に読んだ本

2月によんだ本

 

今月はなんの予定もないはずで

もっと読めるつもりでいたのにね…

全然読めんかったわ

 

 

 

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2月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:3061
ナイス数:849

大奥づとめ大奥づとめ感想
大奥に勤める。そのいきさつは様々で…とっても良いお仕事小説でした。時代は変われど女性が働くって色々あります。自分はどうありたいのか、損得ではなく誠実に仕事に取り組む姿勢、考えさせられました。2018.07.20
読了日:02月28日 著者:永井 紗耶子

 


水曜日の手紙水曜日の手紙感想
何があった訳でもないのに謎の低空飛行でここ最近読書って気持ちになれなかった。そんな中、一週間ぶりに手にした本がこれ、本との出会いってホントに不思議だな。とっても優しい気持ちになれました。自分の心に嘘はつかない。よかれと思うことはどんどんやる。他人を喜ばせて自分も喜ぶ。2018.12.07
読了日:02月26日 著者:森沢 明夫

 


血の雫血の雫感想
被害者達の裏アカから接点を探り出し犯人を導きだす。ネット拡散の脅威。福島、いわれなき差別。『あなたのように周囲に恵まれ器用に強く生きられる人は一握りだ。大多数はあの漁師のように弱い人間ばかりだ』とても重く印象深い言葉だった。2018.10.20
読了日:02月18日 著者:相場 英雄

 


火のないところに煙は火のないところに煙は感想
【2019本屋大賞ノミネート作】6編からの連作短編。読みやすい短編、実話なの?って思わせる語り口にゾワゾワでした~2018.06.20
読了日:02月14日 著者:芦沢 央

 


愛なき世界 (単行本)愛なき世界 (単行本)感想
【2019本屋大賞ノミネート作】研究職に携わる人の思いを少しだけ知れたように思う。好きな事だけに没頭する、これは理想で研究成果・実績に追われるのが現実なのかも。ライバルではあるけれど思いを分かち合える研究室の仲間たちがいいですね。植物を愛する本村さんを好きになってしまった円服亭の藤丸さん、きっと想いは届くはず、頑張れフラフラ丸!2018.09.10
読了日:02月13日 著者:三浦 しをん

 


平成くん、さようなら平成くん、さようなら感想
「僕はもう終わった人間だと思うんだ」とにかく最新の人でありたかった平成は自分に未来はあるのかって考えた。グーグルアカウントのパスワードを渡すことが不器用な彼なりの最大の愛情表現だったのかもしれない。2018.11.10
読了日:02月10日 著者:古市 憲寿

 


正しい愛と理想の息子正しい愛と理想の息子感想
年寄りちょろいとかさびしさは利用できるとか、人を騙すのも平気な不道徳極まりないハセと沖、30を過ぎた出来の悪いこの大人をどう更生させるんだろうって…さすが寺地さん、最後はやっぱり泣かされてしまった。全ての愛は正しくない。2018.11.30
読了日:02月07日 著者:寺地 はるな

 


リトルガールズ (単行本)リトルガールズ (単行本)感想
太宰治賞受賞作品】ピンクの服を着るのに年齢制限はないし手芸が得意な男の子だっている、同性の子を好きになる事だってある。好きだなぁ~って思う気持ちはとっても素敵なことだと思う。猿渡からもルイ子からもモデルにって熱望される大崎雅子先生がいい味わいです。2018.11.10
読了日:02月05日 著者:錦見 映理子

 


ベルリンは晴れているか (単行本)ベルリンは晴れているか (単行本)感想
本屋大賞候補作品】直木賞には間に合わなかったけど本屋大賞には間に合った。戦後のベルリン、街の様子が丁寧に描かれていてイメージしやすかった。17歳の少女、不安で心細いだろうにそれでも力強く生きていく。まだまだ学ばなくてはならない歴史は多い、私は戦争を知らない大人。2018.09.25
読了日:02月03日 著者:深緑 野分

 


人間狩り人間狩り感想
【第38回横溝正史ミステリー大賞優秀賞】流出した犯行動画は警察内部から持ち出されたものなのか、ならば不届きものを見つけ出せと捜査が始まる。その一方で法律が裁けないのなら私たちが『さらす』べきと自警団サイトが動く。『さらす』って…正義ってそういんじゃないと思うけどな…。2018.10.12
読了日:02月01日 著者:犬塚 理人



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