12月に読んだ本

12月に読んだ本は12冊でした。

 『白の王』の世界も好きだし『男たちの船出』もパンチが効いてました。

『国王』上下巻の読みごたえも久々に感じれました。

小野寺さん、今回は今までにない読後感でした。

12月の読書メーター
読んだ本の数：12
読んだページ数：3518
ナイス数：1127

クリスマスを探偵との感想
大人のクリスマス本。『凄い人に会ったんだ。聞いてくれよ』って話す相手がいるってなかなかいいもんだよ。2017.10.30
読了日：12月25日 著者：伊坂幸太郎

国宝 (下) 花道篇の感想
俊介が病院に運ばれてマスコミの心無い発言に「おい！何がまだなんだよ？おまえら、よってたかって何待ってんだよ！」って掴みかかったあたりから胸にこみ上げてきてうるうるしっぱなしでした。一族みんなで戦って成り立つ舞台なのに孤独な天才の姿が切なかった。上下巻ずっと素晴らしかった！2018.09.30
読了日：12月23日 著者：吉田修一

国宝 (上) 青春篇の感想
キミに家督を譲りたい今日は家督を譲りたい～世襲制。気になるそれぞれの道。2018.09.30
読了日：12月22日 著者：吉田修一

スケルトン・キーの感想
錠也のサイコパスぶりがとんでもないです。気に入らないとみんな殺しちゃうなんて相当ヤバいでしょ。で後半からは、ちょっとどういう事よ、何がどうなってる～って引き込まれて一気読みでした。2018.07.27
読了日：12月21日 著者：道尾 秀介

たてがみを捨てたライオンたち (単行本)の感想
専業主夫。今この時代の男性が頑張ることで主夫が当たり前の時代がくると思うの。アイドルが生きがいだって全然いいし、大事なものって人それぞれよね。何が嫌だったかって言えば『親が浮くと子どもも浮いちゃう、子どもがかわいそう』ってファミレスで噂話をする母親達。群れることで安心してる女の多いこと…同性としてがっかりなのよ。2018.09.30
読了日：12月19日 著者：白岩 玄

男たちの船出の感想
佐渡の海に挑む塩飽の男の仇討ち。嘉右衛門がもっと早くにその気になってくれていれば…弥八郎と共に千石船に挑んでいたなら…親子であるが故の葛藤、命がけの仕事、熱い男たちの物語、とても面白かった！2018.10.30
読了日：12月18日 著者：伊東潤

その話は今日はやめておきましょうの感想
テレビのニュース、容疑者を知る人が『そんな事するようには全然見えなかった、挨拶もするし普通の人でしたよ』こんな感じのことを割と良く聞く、それは困ったと思ってしまう。一樹ももう少しで危ないところだった、大事になる前でよかったよ。2018.05.15
読了日：12月15日 著者：井上 荒野

コンビニで夜勤バイトを始めまして。の感想
曰く付きのコンビニで深夜バイトをする袴田政宗。いろんな モノが集まるコンビニ、いろんな事が起こる深夜に働けるのはとても個性的なメンバー。私は霊感ゼロ。見たことも感じたこともない。見えるって想像しただけでも怖いのに危害を加えてくるなんてムリだ～絶対このコンビニへは行きたくない。2018.08.10
読了日：12月09日 著者：天野 アタル

犬も食わないの感想
尾崎世界観と千早茜さんの共作。男女それぞれの目線で交互に話が進みます。福はよく吠える犬で、大輔はペットのよう。折れ曲がってねじ曲がってどうしようもない男の人から離れられない女の人っているよね。結局は犬も食わないってヤツ。2018.1030
読了日：12月08日 著者：尾崎 世界観,千早 茜

人さらいの感想
小学４年生の女児誘拐事件とプロローグにある交通死亡事故がまさかの人物で繋がってました。身代金の受け渡しにヤキモキしっぱなし、誘拐された女の子は何にも悪くないのに…こうなる為に生まれた訳じゃないのに、切ないな。2018.09.19
読了日：12月06日 著者：翔田 寛

夜の側に立つの感想
強烈すぎる初体験、校内スター達とのバンド活動。奥さんに手を挙げる男なんて最低だし犬を蹴るなんて理解不能、弱い者に向かう暴力かぁ…けど咄嗟に人助けをしちゃう壮介が気になってしょうがなかった。こうなったらさもう了治は君香と蓮人と幸せになるしかないよ。なんだか気が滅入るなぁ。2018.08.20
読了日：12月02日 著者：小野寺 史宜

白の王の感想
【The King of White Genies】大好きな『青の王』に続くシリーズ第２弾。アイシャ・タスラン・テンナ・イルミン、愛と友情の大冒険、面白かった～自分の為の祈りではなく他者の為に祈れるかが重要。休日に一気読みするファンタジー、最高でした。2018.10.12
読了日：12月01日 著者：廣嶋 玲子