日々の記録

本と音楽好き主婦の日々のあれこれ・・・

11月に読んだ本

11月に読んだ本

bookmeter.com

 

 

11月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:3847
ナイス数:1152

その先の道に消えるその先の道に消える感想
愛するパートナーとのそれと快楽ありきのそれ。それは心と身体の開放で、どっちがどうとか、この作品についてのあれこれも言える程 経験値が足りていない。縛ったり縛られたりか…。それだけじゃないんだろうけどなんだかひたすらエロくてやっぱり暗かった。けど次もきっと読むよ。2018.10.30
読了日:11月29日 著者:中村文則

 


首の鎖首の鎖感想
心療内科で出会った顕と瞳子瞳子の両親にも神田先生とズルズル関係を続ける瞳子自身にもイライラ、丹羽もちょっとズルいし…互いを思いやれない…家族って何だろう。2018.05.15
読了日:11月27日 著者:宮西 真冬

 


緑の花と赤い芝生 (単行本)緑の花と赤い芝生 (単行本)感想
同じ歳の兄嫁と小姑、そして二人の母親、みんなちょっと落ち着いてもうちょっと大人になろうよ~って思った。『隣の芝生は青い』『隣の花は赤い』じゃなくて赤い芝生で緑の花か~赤と緑どちらがよく見えますか?2018.09.25
読了日:11月26日 著者:伊藤 朱里

 


赤い靴赤い靴感想
7歳の誕生日に残虐な事件に巻き込まれ、その後謎の老人櫂と山奥で暮らした葵。欲しい物は『赤い靴』山での暮らし、山を下りてからの復讐劇。面白かったです、夢中になって一気読みでした。2018.08.04
読了日:11月25日 著者:大山 淳子

 


キッチン風見鶏 (ハルキ文庫)キッチン風見鶏 (ハルキ文庫)感想
能力者の翔平君と寿々さん、キッチン風見鶏のシェフ絵里さんと子育中の手島さん。みんな優しい理解者でとてもあったかい気持ちで読了です。『きらきら眼鏡』高性能なのにタダなんだよね。2018.06.18
読了日:11月21日 著者:森沢明夫

 


僕は金(きん)になる僕は金(きん)になる感想
父親はギャンブラーで姉は将棋以外には無頓着。父曰く母親は立派、そんな家族を持つ真面目で普通の守。誰だって人生の主人公。どこの家族だって大なり小なり色々抱えてるもんよ、ってこの歳になったから分かること。最後に病院で指す将棋、ここまできてまだ賭けるんかい!でもなんか微笑ましかったな。2018.09.20
読了日:11月19日 著者:桂望実

 


下町ロケット ヤタガラス下町ロケット ヤタガラス感想
期待通り面白かったです!『私たちの持っている技術をどうか使ってください。』なかなか言えないだろうこんな事を言っちゃう社長、社長だけじゃなくって社員までもが同じ気持ちでいる会社、素晴らしいです。胸熱です。2018.10.03
読了日:11月16日 著者:池井戸 潤

 


ブロードキャストブロードキャスト感想
高校放送部で全国大会をめざす青春小説。『挫折を経験した ことはありますか?』これ某企業の一次面接で質問。なんとなく彼なら上手く返事ができるだろうなって思った。自分の気持ちに折り合いをつけて乗り越えた人は強し、夢中になれる好きがあるって魅力的だよね。2018.08.23
読了日:11月14日 著者:湊 かなえ

 


緑のなかで緑のなかで感想
友達のこと両親のこと色んなことに思い悩みながら一歩一歩大人になっていく、あ~青春。双子のお兄ちゃん啓太君、いい子だなぁ。2018.09.30
読了日:11月11日 著者:椰月美智子

 


堕天使たちの夜会堕天使たちの夜会感想
一部はバイオリン講師の針生、二部はブギーマン鳴門、無関係のような二つの事件があるところで繋がっていた。エピローグにひぇ~!2018.07.30
読了日:11月08日 著者:福田和代

 


鏡の背面鏡の背面感想
500頁超えの長編は久しぶり。施設での火事で亡くなった小野尚子、しかし亡くなったのは別人だった。小野尚子はどこへ、半田明美は何者?過去に何があっても人は生き直すことができるのでしょうか。2018.07.30
読了日:11月04日 著者:篠田 節子

 


いまは、空しか見えないいまは、空しか見えない感想
5編からの連作。智佳と優亜の『夜を跳びこえて』がR18受賞作。他の4編もどれもとっても良かった。苦しんでそれでも自分の足で生きていこうとしている彼女たちの幸せを祈らずにはいられない。『さよなら苺畑』の高志君がとても印象的でした。2018.05.20
読了日:11月02日 著者:白尾 悠