日々の記録

本と音楽好き主婦の日々のあれこれ・・・

9月1日(土)8月に読んだ本

8月は松尾スズキさんを2冊も読みました。

遊び心がある面白いおじさんは大好きです。

 

 

 

 

 

 


 

8月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:3951
ナイス数:987

あの夏、二人のルカあの夏、二人のルカ感想
わたしのアカウント名は『洋』。ヨウではなくてヒロ…ウソウソ、まぁそんなのはどっちでもいいですね、はい。誰が主役なんだと探り探り読んでいるうちにすかっり虜、とっても良かった~。『…このバンドが大人に利用されるっていうか、大人に支配されるのが嫌だってこと』めっちゃロックだ!2018.04.27
読了日:08月29日 著者:誉田 哲也

 


bonとpon ふたりの暮らしbonとpon ふたりの暮らし感想
お二人が出された一冊目がこちらの本。『いつも機嫌よくしていたい』わたしもそう思ってる。可愛らしいご夫婦、とっても素敵です。2017.11.20
読了日:08月27日 著者:bonpon

 


もう「はい」としか言えないもう「はい」としか言えない感想
少し前に著者のエッセイを読んでいるので、どうしても 海馬五郎=松尾スズキで読んでしまいました。面白い。どんなトラブルに巻き込まれてもどこか面白がってるみたいな、真剣なフリしてるけど絶対ふざけてるでしょ?って場面と延命措置について。このバランスが何とも言えない。『神様ノイローゼ』はもっとユーモアで そこで水戸黄門かい、中国の毛人ってなんだよってクスクス笑ってしまった。2018.06.30
読了日:08月25日 著者:松尾 スズキ

 


ミルク・アンド・ハニーミルク・アンド・ハニー感想
奈津はさ、男を見る目もないし、ダメな男を更にダメにする悪魔みたいな女だね。あんな長いメール届いたら読む前に削除したくならない?武だってがっつり彫り物背負ってるんだし、このまま幸せにって訳には…むしろ奈津の生き方からすれば死ぬまで大波乱、めくるめく官能、追い求める享楽が仕事的にもいいのかも。2018.05.30
読了日:08月23日 著者:村山 由佳

 


ニードルスニードルス感想
生まれた時代が悪いのか、育った環境がそうさせたのか。クスリが身近にあり過ぎた伊織と針生のニードルス。ドラッグ、セックス、ロック。気持ちいいを求めてく若者達。ちに点々の『まぢ』かの描写も沢山だった。つくづく実感、わたしは健全なロックしか知らないんだなと。前に平野悠さんのロフト青春期を読んだ時にも感じたんだけど、はちゃめちゃだった頃のライヴハウスに行ってみたい!バンドマン粉もん大好きだからって言った某バンドマンのMC思い出した。2018.06.04
読了日:08月20日 著者:花村 萬月

 


罪なき子罪なき子感想
『死刑になりたかった、殺す相手は誰でもよかった』美術館での無差別殺人、担当する水木弁護士のするどい勘で事件の真相が明らかにされていきます。加害者家族に普通の暮らしは許されないのでしょうか?死ぬまで苦しまなければならないのでしょうか?2018.06.24
読了日:08月18日 著者:小杉 健治

 


送り火送り火感想
転校した田舎の学校、同級生の男子は自分を含めたったの6人。豊かな自然とは不釣り合いな、信じられない程の狂気。田舎暮らしは心も体も健やかにそして穏やかになんてイメージはバッサリ。何で、何でそんなことに…。逆に暴力的な場面から目が離せなくって、気付いたらのめり込んでしまっていた。重苦しい。2018.07.25
読了日:08月16日 著者:高橋 弘希

 


噛みあわない会話と、ある過去について噛みあわない会話と、ある過去について感想
無意識に誰かを傷つけてしまっていた。意志を持って仕返しをする。私としては常に寛大でありたい。うん、ナベちゃんの嫁は相当ヤバいね。2018.06.12
読了日:08月14日 著者:辻村 深月

 


闇塗怪談 戻レナイ恐怖 (竹書房文庫)闇塗怪談 戻レナイ恐怖 (竹書房文庫)感想
恐怖って程ではないけれどゾワリとする不思議話、面白かった。『見つけて欲しい者と見つけたい者の気持ちが呼び合うんだよ』人間の持つ魂、命の不思議。2018.04.05
読了日:08月13日 著者:営業のK

 


美人に見られたければ顔の「下半分」を鍛えなさい! 歯科医が教える整形級美顔術 (講談社の実用BOOK)美人に見られたければ顔の「下半分」を鍛えなさい! 歯科医が教える整形級美顔術 (講談社の実用BOOK)感想
鍛えろ顔筋!私、夏期休暇が明ける頃には美人になってるはず(笑)
読了日:08月12日 著者:是枝 伸子

 


未来未来感想
ネグレクト、暴力、性虐待、不出来すぎる大人達。子どもの力だけではどうすることも出来ないって、読んでいてホント切なくなる。篠宮先生と原田君のエピソードⅡが良かった。2018.05.23
読了日:08月12日 著者:湊 かなえ

 


さざなみのよるさざなみのよる感想
『あげたりもらったり そういうのを繰り返して生きて行くんだ』ナスミさんみたいな武勇伝は残せそうにないけど、私は私らしく生きて行こう。命は有限なんだよね。2018.04.20
読了日:08月11日 著者:木皿 泉

 


TIMELESSTIMELESS感想
うみとアミのTIMELESS1、そしてアオの TIMELESS2。アオと眉との時間に何故かとても引き込まれてしまった。帰りたいのに帰れない…不思議な時間。夫婦、親子の関係性が自由すぎて、そんな家族いるかな?って思ったんだけど だから小説は面白いんだよね。なんにせよ、よそよそしさが心地よさをつくっている夫婦って、長くは一緒に居られないよね。2018.06.30
読了日:08月10日 著者:朝吹 真理子

 


アンハッピー・ウエディング 結婚の神様 (PHP文芸文庫)アンハッピー・ウエディング 結婚の神様 (PHP文芸文庫)感想
披露宴の出席者というサクラのバイトをする咲季。サクラを頼むような披露宴は訳ありだらけ…。サックと読めました。最初に出てきたお年寄りの新潟弁にニヤリ。2018.01.23
読了日:08月06日 著者:櫛木 理宇

 


東京の夫婦東京の夫婦感想
初めて読む松尾スズキさんのエッセイは期待通り面白かったです。わたしは遊び心が溢れているおじさんに魅力を感じてしまうようです。わかる、わかる!わたしもボールペン苦手、絶対上手く書けないよね~2017.08.10
読了日:08月04日 著者:松尾スズキ

 



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