日々の記録

本と音楽好き主婦の日々のあれこれ・・・

7月1日(土)6月に読んだ本

 

 

6月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:4395
ナイス数:929

 



ラジオ・ガガガラジオ・ガガガ感想
深夜でもやってるコンビニもCS放送もいつでも誰とでも繋がれるネットなんてもちろんなくって、だから夜はラジオだったな~ボリュームしぼって声潜めて笑ってたな~なんて 昔々の大昔を思い出しながら読みました。物悲しいけれどあったかいそんな6篇。とっても良かったです。2017.05.21
読了日:06月28日 著者:原田 ひ香

 

 


ピエロがいる街ピエロがいる街感想
面白かった~。ピエロの正体、まんまと勘違いして読んでまして、最後の市議会の場面で「やだ~騙された!」って。楽しませて頂きました。2017.05.23
読了日:06月27日 著者:横関 大

 
優しい水優しい水感想
しろすけとニョロを見付けた研究者気質の洋、夏休みの自由研究だったらどんなに良かったことか。ちょっとイヤだなぁと思う相手に水を飲ませてしまって…。怖いし誰も救われないし後味悪いけど引き込まれて一気読みでした。2017.03.31
読了日:06月24日 著者:日明 恩

 
貘の耳たぶ貘の耳たぶ感想
何てことを…。子どもが生まれるって奇跡なのに、全く 命を何だと思ってるんだ。繭子の不安定な精神状態って母親との関係、育った環境が影響してるのかもだけど、それなら尚の事 子どもに辛い思いをさせてほしくはなかった。2017.04.20
読了日:06月23日 著者:芦沢 央

 
遠縁の女遠縁の女感想
武家社会、武士として生きる男とその時代を生きぬく女。表題作が一番かな。「機織る武家」機織りで家計をささえる縫さん。織り手としての名が上がり避けてきた幾と再会する。「沼田新田」クロマツ林で出会ったすみの為に初代領主となった柴山和巳。「遠縁の女」いきなり5年間の武者修行を言い渡された片倉さん。戻ってきて分かった自分だけが知らなかった あれやこれや…。2017.04.15
読了日:06月21日 著者:青山 文平

 
芦田川芦田川感想
母親の登勢、姉の千歳、妹のユキ。なんだそれ?の展開でツッコミ所満載だけど何故か飽きずに最後まで読めました。信幸の阿保さ加減にはもう失笑しかない。2017.03.25
読了日:06月18日 著者:今井 絵美子

 
かなわないかなわない感想
写真家の植本一子。自身の子育て、夫婦関係、母親との関係を記した赤裸々な日記です。旦那さんはラッパーのECD。ごめんなさい、お二方とも存じ上げておりませんでした。ん------。子育て苦痛なんです。離婚したいんです。結婚してるけど恋人もいるんです。ってこんなおおっぴらに言い放題の人はちょっと苦手だな…。これがフィクションだったら感じ方は違うんだと思うけどリアルとなると ちょっとね…リアルだからこその価値?2016.02.12
読了日:06月16日 著者:植本一子

 
かがみの孤城かがみの孤城感想
この感じの辻村作品大好きです。寂しさ悲しみ孤独感、他人によってもたらされる感情『ぼくたちはきっと助け合える』人との繋がりは生きてく以上イヤでも続いていく。助けられることもあれば誰かの力になれるときもあるかもしれない。自分にとっての大事なもの見逃さないように生きていこう。オオカミさまの遠吠えがマンウィズのアプリ「肉食チャンネル」の起動音としかおもえなくって、ちょっと上がったよ。2017.05.15
読了日:06月13日 著者:辻村 深月

 
ニャンニャンにゃんそろじーニャンニャンにゃんそろじー感想
私の生活圏ではあまりにゃんこに会えないんです、だからたまに見かけると「あっ!にゃんこ☆」ってなります。虹を見付けたときと同じ感じです。有川浩さんの「猫の島」は「アンマーとぼくら」のスピンオフ。好みは蛭田亜紗子さんの「ファントム・ペインのしっぽ」いっしょに過ごす時間と、いとおしく思う気持ち・・・。2017.04.25
読了日:06月11日 著者:有川 浩,町田 康,真梨 幸子,小松 エメル,蛭田 亜紗子,ねこまき(ミューズワーク),北道 正幸,益田 ミリ,ちっぴ

 
嫁をやめる日嫁をやめる日感想
評判通りとても面白かった。東京出張のはずの夫が地元のホテルで急死。突然の別れなのに全く悲しくない妻の夏葉子。自由を手に入れて半端ない解放感に浸れたのは束の間で…。家に帰ったら知らない人がお茶飲んでるなんて絶対ムリだわ、つぶされない様にしなくっちゃ。「姻族関係終了届」勉強になりました。2017.03.25
読了日:06月10日 著者:垣谷 美雨

 
十代に共感する奴はみんな嘘つき十代に共感する奴はみんな嘘つき感想
124頁の薄さなのになんだか凄く読みずらかった。女子高生 カズハ、難しいこと考えすぎ ビッチビッチ言い過ぎ。2017.03.25
読了日:06月09日 著者:最果 タヒ

 
ミッドナイト・バス (文春文庫)ミッドナイト・バス (文春文庫)感想
映画化ということで 約3年振り、文庫本にて再読です。新潟各地で撮影が行われて、その様子も毎日のように地元紙に載っていました。不器用な利一役の原田泰造、しっくりくる。2016.08.10
読了日:06月07日 著者:伊吹 有喜

 


凹凸凹凸感想
全体にドヨ~ンとした感じでした。生きてるのに死んでるみたいな、無気力に日々過ごしてる感じ、誰といても独りぼっちみたいな…。面白かったので前作『最低。』も読んでみよう。普通なら明けない夜はないっていうだろう所で逆をいく、ありです!『朝は平等だった。毎日やってきて、雲と一緒にうっすら溶けるように夜が消えていくのだった。だからわたしは朝がとても苦手だった。何もかも、なかったことにするようなその清々しさが。』2017.03.18
読了日:06月04日 著者:紗倉 まな

 
やまと錦やまと錦感想
前知識はまったく持たず装丁だけで手にしたジャケ借り。(たぶん今「はねろ!コイキング」にはまってるから鯉つながり笑)外国で法律を学び、日本に相応しい独自の憲法が必要と国の為に働いた井上多久馬の物語。皇室の役割、政治、教育、次の世代がどうなるかを考えることの重要性は 明治の時代も今も一緒のはず。2017.01.20
読了日:06月04日 著者:村木 嵐

 
不調撃退! 肩甲骨・骨盤ストレッチ (エイムック 3660)不調撃退! 肩甲骨・骨盤ストレッチ (エイムック 3660)感想
骨盤を前後左右に動かすのは思いのほかキツイ、さらに呼吸を意識するとなると なかなか大変。毎日続けることが大事なんだろうな。2017.03.30
読了日:06月03日 著者: