本屋大賞2016
4月12日 本屋大賞が発表になりました🌺
初期の頃は、ただただ単純に本を読むのが好きなだけのあたしにも分かりやすい、取っ付きやすい楽しみなイベントだったんだけど、最近はそうでもなくて…
ノミネート作が、既に読んでる本や他の賞を授賞していてもはや有名でしょ~な作品が多いからなんだけど😅
だけど、どの作品が授賞するのかはやっぱりチェック👍
【羊と鋼の森】が本年度の受賞作品でした♪
10月21日読了のあたしの感想 ↓
心に響く素敵な作品でした。『ラの音の鍵盤をポーンと強めに叩く。すると整えられた音はただの音から艶めき音色となり 真っ暗だった森の中に一筋の光を差し込む。風が吹き 木の葉の上の水滴がキラキラこぼれる。』こんなイメージが頭に浮かびました。心震える音。感覚でしかとらえることの出来ない音の世界、調律師として成長する誠実な外村の姿がとっても良かった。本当に素敵な作品 やさしさでいっぱいです。2015.09.15
読了日:10月21日 著者:宮下奈都
こちらがランキング。
順位 | 表紙 | 書籍名/作家 | 得点 |
---|---|---|---|
大賞 | 『羊と鋼の森』 宮下奈都(著) 文藝春秋 |
372点 | |
2位 | 『君の膵臓をたべたい』 住野よる(著) 双葉社 |
327.5点 | |
3位 | 『世界の果てのこどもたち』 中脇初枝(著) 講談社 |
274点 | |
4位 | 『永い言い訳』 西川美和(著) 文藝春秋 |
261点 | |
5位 | 『朝が来る』 辻村深月(著) 文藝春秋 |
229.5点 | |
6位 | 『王とサーカス』 米澤穂信(著) 東京創元社 |
226.5点 | |
7位 | 『戦場のコックたち』 深緑野分(著) 東京創元社 |
223点 | |
8位 | 『流』 東山彰良(著) 講談社 |
99点 | |
9位 | 『教団X』 中村文則(著) 集英社 |
93点 | |
10位 | 『火花』 又吉直樹(著) 文藝春秋 |
46点 |
10作品中、3位になった『世界の果てのこどもたち』だけが未読、あとは読んでましたね。「永い言い訳」も「朝が来る」も好みの作品だったな~。あっ、どっちも映像化決まってるんだった、うん、楽しみだ★