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洋 blog

本と音楽好き主婦の日々のあれこれ・・・

11月に読んだ本

11月は13冊でした。

先月に比べるとかなりのペースダウンです。

ダントツに面白かったのが

『ドルフィン・ソングを救え!』です。

新潟を舞台にした『家へ』も良かったな~。

今月もあまり読めない予感がする・・・

 

 

 

2015年11月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3604ページ
ナイス数:1096ナイス

家へ家へ感想
東京の大学で彫刻を学ぶ池田新太郎の故郷は新潟。高校のない島と言うから粟島が思い浮かんで物語の舞台は村上市あたりを想像しながら読みました。冬の新潟の暗い鈍色の空、狭い田舎の港町、複雑な家庭環境、孤独な作業の芸術、これらが石田さんの静かな文章ととてもよくあっていました。会話文に『』が全くでてこないのも意図したところと思うけど、不思議と混乱せずに読むことができました。新潟弁があんまりでてこなかったなぁ。2015.10.28
読了日:11月29日 著者:石田千
ドルフィン・ソングを救え!ドルフィン・ソングを救え!感想
これは傑作!渋谷系といわれる時代の曲名だったり歌詞のフレーズがあちこちに散りばめられている…らしい。実はそれ程詳しくはない。元ネタを知っていたのなら…と思うとちょっと残念だけど知らなくても存分に楽しめる内容でした。(エレカシの宮本さんの事だ!って所はすぐに分かったんですけどね)30年前にタイムスリップしたトリコは好きなバンドの解散を阻止しようと行動する。内容はバブルへGO的なんだけどい実在の音楽誌や編集者の名前がバンバン出てきて楽しい。ホントに楽しい。オマージュとパクリは違います。2015.10.15
読了日:11月27日 著者:樋口毅宏
なぜ、早期乳ガンの妻が、突然逝ったのか 医療ミスの真相を探り、勝訴するまでの1000日なぜ、早期乳ガンの妻が、突然逝ったのか 医療ミスの真相を探り、勝訴するまでの1000日感想
宮崎で起きた医療ミス。医療過誤裁判に勝訴するまでの実話。これは酷い、この病院ずさん過ぎ。医療ミスなんてレベルではないように感じた。自分自身もそうだけど 医学知識の全くない素人の患者は絶対の信頼を寄せて医師の指示に従う事がほとんどだと思う。家事従事者としての評価はまだまだ低いという現実。2015.10.27
読了日:11月22日 著者:黒木重雄
感情8号線感情8号線感想
6つの短編連作、20~30代の恋愛話。『恋愛する相手は自分で決める』はたから見れば幸せそうでも実はいろいろ抱えていて、本当の幸せってなんだろうね?DVの話はやっぱり気分が悪い、暴力男も許せないけど離れられない女の方にも嫌悪感。里奈さんその男ヤバいって!公太君はそのうちバチがあたると思うんだ。2015.10.20
読了日:11月21日 著者:畑野智美
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)感想
何だそういう事か~やられましたね。まんまと騙されました。思い込みは怖いです。好きなバンドのボーカルさんがインスタに挙げてたのがきっかけで手にしたのですが、彼の感想どおり映像化は難しそうですね。2003.3.30
読了日:11月20日 著者:歌野晶午
空色の小鳥空色の小鳥感想
亡くなった兄の妻子 千秋と娘の結希を見つけた敏也、間もなく千秋は病気で亡くなってしまい、身寄りのない結希の親権者となった敏也。引き取ったのには理由があったんだけど…しーちゃんと亜沙子と敏也と結希、血縁関係のないこの4人の生活が希望に満ちていてとても良いラストです。おもしろかったです。2015.09.10
読了日:11月17日 著者:大崎梢
俺俺 (新潮文庫)俺俺 (新潮文庫)感想
不思議な世界観。お前は俺で、俺は俺、あいつも俺、もうどこを見ても俺だらけ、だから自ずと分かり合えることも多いのだけど…本当の俺って?後半は異常な感じでヒートアップ、削除とかカバディとか…ちょっと怖い。2010.06.30
読了日:11月14日 著者:星野智幸
世界中の青空をあつめて世界中の青空をあつめて感想
中村航さん、柔らかい文章でとても読みやすい。好きです。『約束』を探す藤川和樹と武居麻帆。それは2人の祖父母達の物語。1964年東京オリンピックの約束を辿るうちに和樹と麻帆の物語となる。2020年の東京オリンピック、あたしは何処で誰と観てるんだろうか。まだ読書好きでいるかな?2015.10.4
読了日:11月12日 著者:中村航
我慢ならない女我慢ならない女感想
作家である樺山ひろ江と彼女の作家人生の浮き沈みをずっと側で見てきた姪の岩淵明子。2人とももっと楽に生きる事だって出来るはずなのに なんだか不器用で、でもそこが人間らしくてあたしは好きだな。作中作が旨く繋がっていることに後半になってから気付いて読み返し。ひろ江の作家としての姿、桂さんの思いの丈が込められているのかな。2014.03.20
読了日:11月9日 著者:桂望実
女神めし 佳代のキッチン2女神めし 佳代のキッチン2感想
両親探しの旅は前作で終り今回は魚づくしの佳代のキッチン。個性溢れる人達との出会いにほっこり。なんと佳代さんプロポーズ・・・最後はしんみりでした。2015.09.10
読了日:11月8日 著者:原宏一
「いじめ」をめぐる物語「いじめ」をめぐる物語感想
中島さなえさんと小田雅久仁さんが初めましての作家さん。どれもいじめをテーマにしているので読み終わってやっぱり、どよ~んとしてしまいました。成功した同級生を取材する『早穂とゆかり』が印象的でした。次はほっこりするのを読もう。2015.09.30
読了日:11月6日 著者:荻原浩,小田雅久仁,越谷オサム,辻村深月,中島さなえ
明日この手を放しても明日この手を放しても感想
真司と視覚障害のある凛子、ふとした時にお互いの存在を大切だって思い合えるようになった兄妹。一見いい加減で文句ばっかり言ってるけど 仕事を投げ出すような事は絶対にしない真司がとっても良いです。西尾さんにはがっかりでした。実は・・・っていう展開を期待してたんだけど 残念です。お父さんどうしたんだろ?2007.06.20
読了日:11月3日 著者:桂望実
RUN!RUN!RUN!RUN!RUN!RUN!感想
鼻持ちならない天才アスリート岡崎優。自信満々な姿に陸上部の部員達は優を拒絶するんだけど、イヤその反対で優の方が皆との交流を拒絶していた。それでもただ1人岩ちゃんだけはずっと優の側にいた。大学の陸上部、駅伝を通しての友情物語・・・だけじゃなかった。自分の存在意義とは?2006.11.15
読了日:11月1日 著者:桂望実