日々の記録

本と音楽好き主婦の日々のあれこれ・・・

8月1日(水)7月に読んだ本

 

13冊📚

小説は全部女性作家さんだった。

何故かお仕事小説が多かったな、そして『AI vs 教科書が読めない子どもたち』がとても面白かった❕大事なのは【読解力】ではないか?今はまだそうではないか?そのレベルらしい。どうすれば読解力が身につくかとかは、まだまだ調査中。今後も目が離せない分野です。

 

 

 

 

 

7月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:3522
ナイス数:1186

シェアメイト (角川ホラー文庫)シェアメイト (角川ホラー文庫)感想
「女と住まい」をテーマにした極上ホラー短編集とありました。それほど怖くはない読みやすい短編でした。ただ、スーパーでメロンを見て「うえっ」ってなった自分にビックリ。しばらくメロン食べられないかも~2018.03.25
読了日:07月29日 著者:新津 きよみ

 

 


MUSICA(ムジカ) 2018年 07 月号 [雑誌]MUSICA(ムジカ) 2018年 07 月号 [雑誌]感想
表紙巻頭はマンウィズ。あ~いい表紙なのに画像がないなんて残念だよ。アルバム全曲解説+ボイさんのチャットインタビュー。カタカナ読みづらいって…。3人になったBRADIOもあり、最近大注目のHump Backも♬「人に伝えたいことはない、私が歌いたいことを歌ってる…。」
読了日:07月28日 著者: 

 

 


MUSICA(ムジカ) 2018年 06 月号 [雑誌]MUSICA(ムジカ) 2018年 06 月号 [雑誌]感想
バンドマンに媚びを売るような記事は読む気が失せる。その点でいえば矢島さんのYON FESの手厳しい意見はとても良いと思う。こき下ろすのではなく愛ある評価ね。別ページでちゃんとフォローもしてたしね。
読了日:07月28日 著者:

 

 

 
新宿ナイチンゲール新宿ナイチンゲール感想
5年もの間ネカフェで暮らしながら派遣ナースとして働くひまり。はぁ…28歳にもなって書類をキチンと読まずにサインするなんておばさんは信じられないよ、そしてあんなに痛い目にあったはずなのにまた付いてくの~?2018.01.09
読了日:07月27日 著者:小原 周子

 

 


つながりの蔵つながりの蔵感想
『あの日を境に心の持ちようが変わった、前を向いていられるようになった』蔵に入ったことを叱る四葉ちゃんのお母さんに四葉ちゃんは悪くない叱らないでって必死に訴える美音と遼子。蔵での特別な時間を一緒に過ごした女の子達の友情に優しい気持ちになりました。2018.04.27
読了日:07月23日 著者:椰月 美智子

 

 


偽姉妹 (単行本)偽姉妹 (単行本)感想
『屋根だけの家』で暮らす家族のお話。正子さんの物の捉え方が愉快でした。私は常識にとらわれ過ぎてるのかも、もっと自由にできたら楽かもなって思いました。「叶姉妹阿佐ヶ谷姉妹が四姉妹になる可能性だってあるんだ」に吹いちゃった。これ凄い好きな作品だわ~2018.06.10
読了日:07月22日 著者:山崎 ナオコーラ

 

 


わたし、定時で帰ります。わたし、定時で帰ります。感想
お仕事&恋愛小説。どうしたって自分の働き方と比べながら、そして結衣を応援しながら読み進めてました。私はもちろん結衣派、『朝からキビキビ働いて早く帰るんです』某飲料メーカーのキャッチコピーが私のモットー。残業も止むを得ないって日もあるけれどそんな時は超集中!ひたすら作業の効率化。「私と仕事どっちが大事なの!」と彼女に言われた場合の良い答え方はKREVAさんに教えてもらった、残念ながら使う事は一生ないけどね。2018.03.30
読了日:07月20日 著者:朱野 帰子

 

 


1ミリの後悔もない、はずがない1ミリの後悔もない、はずがない感想
とても良かった。中学、高校時代の想い出と大人になった今。あの頃の由井にとって桐原の存在がどれだけ救いだったか、最後の手紙に何とも言えない気持ちになった。彼も同じ気持ちでいてくれたんだって思ったら泣けてきた。桐原だけがあの頃のままで(だからいいんだろうけど)ちょっとズルいなぁ。でもきっといい男になってるはずよね。『したことへの後悔。しなかったことへの後悔』R-18文学賞の読者賞「西国疾走少女」を含む連作短編。2018.01.30
読了日:07月18日 著者:一木 けい

 

 


風は西から風は西から感想
居酒屋チェーン店『山背』。なんて酷い会社なんだろ…テンプク→ドック入りは只の吊るし上げ。同じ船に乗る家族なんてカッコいいこと言ってるカリスマ社長と役員達にムカムカしながら読みました。千秋と健介の両親は大企業相手にホントに良く戦ったと思う。2018.03.30
読了日:07月14日 著者:村山 由佳

 

 


仕事は2番仕事は2番感想
連作短編のお仕事小説。働いていると色んなことが起きる。仕事そのものより人間関係がストレスとなる場合が多いように思う。遅刻の連絡はLINE。えっ、何でLINEじゃダメなんですか?………。全ての連絡はLINEでってなる日はそんなに遠くないのかも。頑張ろ。2018.05.20
読了日:07月11日 著者:こざわ たまこ

 

 


にんげんぎらいにんげんぎらい感想
わかる、分かり過ぎる!って言うと、どんだけヤバい奴かと思われそうだけど人見知り感が強めの私には納得できる心理描写が沢山でした。大声で言いたい「グループLINEめんどくさ~い!」大西智子さん初読み、おもしろかったから他の作品もチェックしよ♬2018.03.20
読了日:07月09日 著者:大西 智子

 

 


死の島死の島感想
面白くない訳ではないのだけれど、好みじゃなかった。死を向かえる準備にはいった登志夫と若い樹里の関係がどうも…。私なんて地味で何の取柄もない女なんです、けどこんな経験もあんな経験もしてるんです。っていう樹里が好きになれなかったからだと思う。2018.03.10
読了日:07月05日 著者:小池 真理子

 

 


AI vs. 教科書が読めない子どもたちAI vs. 教科書が読めない子どもたち感想
とても興味深い分野。やっと読めた。シンギュラリティは来ないけれどAIが得意な分野で競いあうなどということは考えない方が賢明。AIは計算機、計算機が苦手とする読解力、発想力、柔軟性を持つことが人間には必要。AIに仕立て上げるような教育をしたってAIの足元にもおよばない。基礎読解力の低さに著者は危機感を抱いている。でも残念ながら今の段階で読解力を上げる方法は見つかってはいない。速読より深読みなのか…。2018.02.15
読了日:07月05日 著者:新井 紀子