日々の記録

本と音楽好き主婦の日々のあれこれ・・・

6月1日(金)5月に読んだ本

 

5月に読んだ本をまとめま~す📚

 

 いっぱい読みました。19冊!

しかも『ヒトごろし』なんて1冊で1000頁ごえだからね、250頁の単行本なら4冊分だよ、お腹いっぱいだ。満足満足(o^―^o)ニコ

スネオヘアーの『カナシミ』がとっても良かったの。やっぱりミュージシャンは詞を書いてるから言葉の扱いが上手いんだと思うの、みんな小説家になれるんじゃないかな。

 

 

ではこちらがリストです☆  

 

 

 

 

 

 

 


 

 

5月の読書メーター
読んだ本の数:19
読んだページ数:6401
ナイス数:1485

ヒトごろしヒトごろし感想
俺は「土方歳三だ」斬りたい、殺したい、死にたくないから強くなったんじゃない、死んでもいいから、人を斬りたいから強くなった。土方にとって殺してもいい身分が新選組だった。沖田がね溝鼠の変態ってディスられてたよ。2018.01.30
読了日:05月29日 著者:京極 夏彦

 

 


友罪友罪感想
映画化という事で手にしました。非常に重い問いを投げかけられました。あなたならどうする?私はもう大人なので大丈夫な様な気がしている。…ホントに?ホントに平気?そんな簡単じゃないよともう一人の私が言う。それにしても酷い、マスコミの仕事ってスクープがとれればそれでいい訳?2013.05.10
読了日:05月26日 著者:薬丸 岳

 

 


逝年―Call boy〈2〉逝年―Call boy〈2〉感想
娼年と同じ、これも官能的。今度は逆、娘が観てる中でそんな…最後の夜でしょ、二人っきりがいいよ。連続読みでおなかいっぱい、三作目はもういいかな。2008.03.30
読了日:05月24日 著者:石田 衣良

 

 


娼年 (集英社文庫)娼年 (集英社文庫)感想
映画化という事で再読。確かとっても官能的だったよな~って記憶があったんだけど、やっぱり官能的だった。綺麗にまとめられてるけどさ娘に採用試験させてそれを採点するなんて~!2004.05.25
読了日:05月24日 著者:石田 衣良

 

 


スイート・ホームスイート・ホーム感想
洋菓子店「スイート・ホーム」が舞台の連作短編。ひたすらに優しくてあったかい物語。ここのお店のケーキには笑顔になれる魔法がかけられてるのかな。2018.02.30
読了日:05月22日 著者:原田 マハ

 

 


オブリヴィオンオブリヴィオン感想
妻を殺してしまった森二、兄の光一、義兄の圭介。後悔をひきずり孤独を抱える男達。冬香の父親は誰だ?奇跡起こせるって…感がいいって…その割に一緒に暮らしてた唯の様子に全く気付かなかったの?絶対普通じゃなかったはずなのに、幸せボケにも程があるよ森二。過ぎた時間は戻らないのに…。もう一回生き返ろう、それが償いになる。2017.10.20
読了日:05月20日 著者:遠田 潤子

 

 


妻に捧げた1778話 (新潮新書)妻に捧げた1778話 (新潮新書)感想
カズレーザーおすすめ本。3枚以上の短編を毎日『中断したら病状が悪化するような気がして』と5年間毎日。その想いに心打たれました。また一緒に・・・。素敵なご夫婦です。2004.05.20
読了日:05月19日 著者:眉村 卓

 

 


凶犬の眼凶犬の眼感想
仁義を重んじる任侠ヤクザ、国光寛郎(クニミツヒロオ)35歳。暗殺を企てた首謀者として指名手配中に日岡と出会う。バレちゃまずいのに川に飛び込んだり木村のおばちゃんにロレックス渡したり国光カッコいい!一般の方には手は出しませんが親の仇とあれば容赦しません。エッジが効いてて魅力的だわ。組織関係が複雑で覚えられなくて人物関係メモしながら読んだことはここだけの話。2018.03.30
読了日:05月19日 著者:柚月裕子

 


MUSICA(ムジカ) 2018年 05 月号 [雑誌]MUSICA(ムジカ) 2018年 05 月号 [雑誌]感想
BUMP、ホントのツアーファイナル福岡密着+その後の全員インタビュー。そうだよね、こんなに長いツアーしんどかったに決まってるよね。でもねすぐに逢いたいよ~ゴメンナサイ。今月の№1は大泉洋のYO食うわ。星野源と山口一郎この関係性ってMUSICA読者ならウンウンわかる!あいつ呼ばわりだよ~(笑)めっちゃ面白かった♬
読了日:05月17日 著者: 

 

 


MUSICA(ムジカ) 2018年 04 月号 [雑誌]MUSICA(ムジカ) 2018年 04 月号 [雑誌]感想
今月号は…BUMPにアジカンにマンウィズにフォーリミと私の好きがいっぱいで嬉しい号♬
読了日:05月17日 著者: 

 

 


カーネーションカーネーション感想
育児に後悔がない人なんていないはず。失敗を繰り返して母親になっていくんだって思うの。後悔を引きずって中学生に娘の姿を重ねてしまう諒子も切ないし、育児に悩み息苦しい様な毎日を送る美咲の気持ちもよく分かる。2人の孤独感がとても良く描かれていた。諒子の元旦那も美咲の旦那も育児は女の仕事って考える典型的なダメ夫ですね。2018.03.02
読了日:05月14日 著者:徳永 圭

 

 


モモコとうさぎモモコとうさぎ感想
就活はことごとくコケまくったとしても、こんなにアチコチ行って受け入れてもらえるのなら、それはそれでいいんじゃないかな。おしゃべりうさぎが見守ってくれてるしね。2018.02.01
読了日:05月13日 著者:大島 真寿美

 

 


青空と逃げる (単行本)青空と逃げる (単行本)感想
親の都合で子どもを振り回しちゃダメだよ~って眉間に皺寄せながら読んでたから、後半連絡取り合ってたって知ってホッとした。何も言わずついて行ったのは母への愛なんだろう。仮にこの親子に出会ったとして手を差し伸べる度量が私にはあるかしら。2018.03.25
読了日:05月09日 著者:辻村 深月

 

 


カナシミカナシミ感想
どこにも属さないし守るべきものも無い。経済的不安はあるのに続かないバイト。流されるように日々を生きて行く。この薄暗い物語に彩を与えてるのが『長岡の花火』大切な人に見せたいっていう長岡の花火がとてもいいアクセントになってる。凄いぞスネオヘアー!同県人として若干贔屓目かもしれないけれど素晴らしかった!2018.03.16
読了日:05月07日 著者:スネオヘアー

 

 


海馬の尻尾海馬の尻尾感想
反社会性パーソナリティ障害のヤクザ。脳科学は未知なことだらけ。アルコール依存からの脱却、少女との出会い。治療の成果なのか徐々に人間らしい感情を持つようになって最後は皆を助けるヒーローみたくなっちゃった。サクサク読めたけど最後ここで終わりか~2018.01.20
読了日:05月06日 著者:荻原浩

 

 


テーラー伊三郎テーラー伊三郎感想
ワクワクした。コルセット革命軍、アクアが自分の気持ちに気付いちゃった明日香との時計台のシーンも良かったし、対抗組織のような真鍋女史も。そして老人達との交流。ネットワークと知識量は恐るべし。カメラ屋と河内造園御曹司の意気投合にもニヤニヤでした。2017.12.08
読了日:05月05日 著者:川瀬 七緒

 

 


熟れた月熟れた月感想
闇金「田所リース」のマキ子と元銀行員の乾。2人の激しい生き様に夢中になってしまって最初の殺人事件と女子高生のことをすっかり忘れてた…後半「あんたの元の名前は阿久津なんだってね」のマキ子の言葉に 阿久津?何だっけ聞いた事ある名前だ、、、はっ!ってなりました。見事に繋がりました、面白かった~。2018.02.20
読了日:05月04日 著者:宇佐美 まこと

 

 


木曜日にはココアを木曜日にはココアを感想
12色の物語。短編それぞれにカラーがあって、そのどれもが優しい物語。めぐりあい[Red Sydney]の『いつのころからか、血がつながってないってことに我ながらびっくりするようになって…』が印象的、そんな風に思えるって素敵なご夫婦だな~。2017.09.09
読了日:05月03日 著者:青山 美智子

 

 


おまじない (単行本)おまじない (単行本)感想
とても良かった。8話の短編どれも凄く好きな感じでした。『ドラゴン・スープレックス』で生きてく勇気みたいな覚悟みたいなものをより感じれたかな。「あかんもん」ってなんやねんって楽しくなっちゃったよ。斬新な目次と強烈な印象のイラスト、西加奈子てんこ盛り!で、奥付のあとにある数枚の白ページは何のおまじないですか~?2018.03.05
読了日:05月01日 著者:西 加奈子

 

 

 

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