4月に読んだ本
4月は11冊。
もっとモリモリ読みたいぞ❣
『樽とタタン』がノスタルジックな気分でとっても好きな感じ。
『大家さんと僕』も良かった。矢部さんていい人、好感度アップです。
久し振りの村山さんものめり込んで読んだし小野寺さんの夫婦三部作もこれでめでたく完読。図書館で予約した記憶はないのにまわってきた『ラブセメタリー』が割と衝撃的でした。
4月の読書メーター
読んだ本の数：11
読んだページ数：3124
ナイス数：1026
ラブセメタリーの感想
伊吹は言った「人生を棒に振っても堪えなれない性欲っていったい何なんだろう」と。ペドになりたくてなった訳じゃない、その苦しみは地獄の様だ、犯罪者にはなりたくないんだ、どうにかしてくれ…。「僕の好きな人は大人でも女性でもないんです」小児性愛者 そこにある愛を愛とは認めたくない。それじゃレイプと同じでしょ、気持ち良くなりたいだけじゃないか、自分の性的嗜好を勝手に押し付けるんじゃないよ。＜このはらなりせ＞さん初読み。2017.08.30
読了日：04月28日 著者：木原 音瀬
イシマル書房編集部 (ハルキ文庫)の感想
読友さんの感想から、ここ読書メーターが登場すると知って手に取りました。存続危機にある小さな出版社が舞台のお仕事小説。明確なビジョンを掲げて一丸となって取り組む姿が羨ましい。大変だけどやりがい感じれそう。楽しそうだな。それにしても近頃じゃどこもかしこもクラウドファンディングだね。2017.11.08
読了日：04月22日 著者：平岡 陽明
沸点桜(ボイルドフラワー)の感想
日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。想像も出来ない過酷な生い立ち、この世界でしか生きる術がない少女たち。コウは強い。生きてく為には強くならざるを得なかった。そして優しい。女にしとくの勿体ないわ。最後、えっこんな修羅場でそんな再会なの～グイグイ一気読みでした。2018.02.20
読了日：04月20日 著者：北原 真理
樽とタタンの感想
とても好きな世界。なんとも言えないノスタルジックな気持ちです。孤独を抱えた人が集まる居心地のよい喫茶店。『町内会の草野球チーム』がとても好み。ホントか嘘かなんて聞かないよ。2018.02.20
読了日：04月18日 著者：中島 京子
婚活中毒の感想
4形態の婚活。お見合い大作戦は人間模様が面白くて良く観る番組です。（昨日も観ました！）なので『リケジョの婚活』が面白かった。あらゆる事態に備えて代替解決策を準備しておくのもリケジョの得意技である。ひぇ～。2017.12.24
読了日：04月17日 著者：秋吉 理香子
そして、バトンは渡されたの感想
優子が出逢った大人はみんなあったかいの。森宮さんもそうだけど泉ケ原さんなんてどうしてそこまで？って不思議なくらい。実は優子本人も知らない莫大な遺産を相続予定で、そのお金目当てで優子を手放さないとか？なんて逆読みしちゃってゴメンなさい。愛しかなかった。皆に祝福される素敵な結婚式にうるってなっちゃった。2018.02.25
読了日：04月14日 著者：瀬尾 まいこ
大家さんと僕の感想
優しくあったかい心持ち。ごきげんようって挨拶する品のいい大家さんがなんとも可愛らしいですね。大家さんとの出会いを大切にしてる矢部さんにも好感がもてます。2人の穏やかな日々が１日でも長く続きますように。。。2017.10.30
読了日：04月13日 著者：矢部 太郎
完パケ!の感想
少し前に読んだ大学生ものが全く肌に合わず これもダメかもなぁ～なんて思ってたけどそんなことなかった、凄く良かった。お母さんとの会話がもぉ泣けて泣けて…『マキ、人様にご迷惑かけないようにね』額賀さんてば若いのに子どもを想う母親の気持ち良く分かってる。とにかく羨ましいくらいにアオハル。カンヌ、いいじゃないですか夢は見続けた人だけが叶えられるんだからね、ドーンと大きくいこ～。2018.02.20
読了日：04月12日 著者：額賀 澪
その愛の程度の感想
夫婦三部作の一作目、やっぱり好きです小野寺さん。会話の掛け合いも好みだし不器用な感じの人達も魅力的に感じる 相性がいい作家さんです。『豊永守彦、空まわりの三十五歳』広瀬親子に近づいてくのはちょっと待てーって思ってたから やる気満々だった豊永には悪いけどホッとした。小池くん（何故かひらがなでくん）とのランチシーン、くるみちゃん話は何だそれって思いつつも面白かったし、みつばの郵便屋さんとのちょっとしたリンクもあって楽しかった～。2015.06.16
読了日：04月05日 著者：小野寺 史宜
異形のものたちの感想
こわ～い、、、ホント怖かった。大人のための幻想怪奇小説。ゾフィーがもうムリ。非科学的なもの信じますか？そりゃ見えちゃったら信じない訳にいかないよね。2017.11.29
読了日：04月03日 著者：小池 真理子
嘘 Love Liesの感想
最後まで飽きることなく夢中になって一気読み、がっつり引き込まれてしまいました。なんて物騒な、中学生がヤクザと関わってしまうなんて…あの事件がなければ四人の人生は全然違ったものになったんだろうに。めちゃくちゃ面白かったんだけど欲を言わせてもらえば美月が真帆を身ごもったあたりの美月の想いを聴いてみたいな。2017.12.25
読了日：04月01日 著者：村山 由佳
