3月1日(木)2月に読んだ本
2月に読んだ本は16冊、まあまあかな
寺地さんも森沢さんも素晴らしい安定感ですが
『たゆたえども沈まず』が印象深いです。
だって私ゴッホについてホント何も知らなくって、これ読んで『へぇ~』ってなってるんです。大変勉強になりました。今すぐゴッホ展へ駆け付けたいくらいです。
2月の読書メーター
読んだ本の数:16
読んだページ数:5180
ナイス数:1119
さらさら流るの感想
とあるサイトにあがっていた自分の裸の画像、それは6年前に別れた彼氏に撮らせた写真だった。これだけカメラが身近になると、こんな問題そこら中で起こりそう。菫の場合守ってくれる家族と親友の存在があって良かったよね。でも絵のモデルで自分を取り戻すって…温泉でもないのに大親友の前で真っ裸…わたしはちょっとムリ。2017.08.21
読了日:02月27日 著者:柚木 麻子
百貨の魔法の感想
本屋大賞候補作ということで手にしました。あ~いいですね、あったかいですね~とてつもなく優しい心持ちです。お客様を笑顔にする仕事、素敵です。魔法を使う白猫ちゃんはみんなの心の中に…。2017.10.05
読了日:02月26日 著者:村山 早紀
]の感想
BUMP徳島密着、阿波踊りのくだり、チャットモンチーからの野田洋次郎からの藤君!この繋がりってスゴくない?列伝対談、4組中2組は消えるって言われてるスペシャ列伝TOUR、今年のおすすめは『Saucy Dog』ってかサウシーしか知らないゴメン。https://youtu.be/agQ23NdBROY
読了日:02月24日 著者:
MUSICA(ムジカ) 2018年 01 月号 [雑誌]の感想
2017年総括大特集号。アルバムBEST5のうち持ってるのは『Fin』『mothers』の2枚だけ…。有泉さんとしかっぺの音楽シーン徹底考察はとっても興味深い内容。そして「神懸ってた」というBUMP@Zepp Osaka Baysideの密着、舞台裏の様子を知れるってとっても嬉しい。
読了日:02月24日 著者:
悲しい話は終わりにしようの感想
大学生の市川、広崎、吉岡の話+中学生の佐野、奥村、沖田の話=『悲しい話は終わりにしよう』すべての恐怖と後悔を乗り越えて。市川は晃と再会し、閉じ込めた思いを語ることによってようやく生き返ることが出来たんだね。死んだように生きるなんてもったいないからね。2017.11.29
読了日:02月24日 著者:小嶋 陽太郎
MUSICA(ムジカ) 2017年 12 月号 [雑誌]の感想
マイヘア『mothers』全曲解説、アルバム全曲解説にあげてもらうとさ、あ~売れたんだなって感じるよね。
読了日:02月23日 著者:
屍人荘の殺人の感想
本屋大賞候補作ということで手にしました。登場人物の多さにウッとなったけど親切にも語呂合わせで覚えやすくしてくれてました。明智はいいキャラなのになんだかもったいないなぁ、あとフェスでテロみたいなのはやめて欲しいな。最近はIDチェックに一生懸命で荷物チェックはスルーってことも多いから…。2017.10.13
読了日:02月22日 著者:今村 昌弘
架空の犬と嘘をつく猫 (単行本)の感想
ずっと追いかけている寺地はるなさん今作も素晴らしかったです。いい歳をした大人たちだけで遊園地へ行くなんてまともじゃないかもだけど羽猫家にはそれだけの時間が必要だったんだね。戌年だし買うことにしますよ寺地さん!読友さんのいうとおり、泣けて泣けて…余韻がハンパない、明日の仕事に影響確実。2017.12.25
読了日:02月20日 著者:寺地 はるな
ひとまず、信じない - 情報氾濫時代の生き方 (中公新書ラクレ)の感想
少しの揺さぶりなんかじゃ揺らいだりしない強固な自分があればどんな場面に出くわしても上手く対処できるのかも。簡単に手にする情報で逆に自分の首を絞めることのないように、情報に踊らされてなるものか。『僕らは人間である。だから、人間以上に面白いものがあるはずがないのだ。』217.11.10
読了日:02月17日 著者:押井 守
光の犬の感想
人は生まれいずれ死を迎える、あたり前のように。家族と暮らし多くの人と出会ったとしても死ぬときはひとり。2017.10.30
読了日:02月16日 著者:松家 仁之
ざわつく女心は上の空の感想
ごくごく普通の専業主婦がとんとん拍子に料理研究家さわ子先生として仕立て上げられていきます。メディアでは大事な家族の為にと言いつつその家族はバラバラ、子どもの気持ちが切ないな。本当に大事なものって何だったのかな。地に足つけて、身の丈にあった生活が大事だよ。2017.10.22
読了日:02月13日 著者:こかじ さら
失恋バスは謎だらけの感想
皆でどん底まで落ち込みましょうという四泊五日の『失恋バスツアー』集まった個性的なメンバ-が次第に心通わせていく。暴走族に絡まれるシーンが面白かった。最強のヒーローはユキチさん?人生最後に笑うのは誰だ?(人生最後に笑うのは正直な奴だけだって細美さんは唄ってる♬)みんなお幸せに!2017.09.24
読了日:02月11日 著者:森沢 明夫
たゆたえども沈まずの感想
Fluctuat nec mergitur…どんなに苦しいことがあっても、もがいても、あがいても…この川に捨てればいい、全部流されていく。フィンセントとテオ。悲しい結末を迎えてしまった兄弟の物語。恥ずかしいくらいに無知なのでゴッホについてもこの作品で初めて知る内容ばっかり、でも知らなかったからこそこんなにも衝撃的で楽しめたのかも。素晴らしいアート小説でした。2017.10.25
読了日:02月11日 著者:原田 マハ
騙し絵の牙の感想
面白かった!紙媒体の危機をさんざんあおられて、最後にしんみりさせられて、やられました。いえ、楽しい読書時間でした。口が上手いというかペラペラとよくそんな返し思いつくなっていう巧みな会話術、速水みたいな人たらし好きです。2017.08.31
読了日:02月04日 著者:塩田 武士
火定の感想
仕事に意欲的になれない名代が人の命のはかなさを知り命を救うことこそが己の生きる道と思えるようになったことってとても素晴らしいと思う。けど全体を通しては息苦しい感。。。もう二度とここへは来るなと言った三中の想いも、さらに蔵に入った子どもたちのことも…切なかった。2017.11.24
読了日:02月03日 著者:澤田 瞳子
彼方の友への感想
戦時下、さまざまな制限がある中でも、彼方の友へ向け美しい雑誌を届けようと奮闘する人達の物語。ひたすらにひたむきで誠実な波津子の姿にどうか有賀さんハッちゃんのもとに戻ってきてあげて!って思いながら読み進めました。地元紙で新潟と隠れた関わりが多いと紹介されていて、そんなところも嬉しい記憶に残る一冊となりました。2017.11.25
読了日:02月02日 著者:伊吹 有喜