日々の記録

本と音楽好き主婦の日々のあれこれ・・・

1月に読んだ本

今月はマンガが入ってるからちょっと多め。

額賀澪さんBUMPer疑惑。あっ、いい意味で、そうだったら嬉しいなと思ってて次回作が楽しみなんだ!

 

 

 2016年1月の読書メーター
読んだ本の数:21冊
読んだページ数:5738ページ
ナイス数:1191ナイス

つまをめとらばつまをめとらば感想
内助の功とか母である強さとか女性の良い所も悪い所も全部ひっくるめて ふつうの女などいない女は皆特別。あえて『ふつうの』とひらがな表記。全体に暗くて地味な印象。苦手な時代小説、直木賞をとらなければ絶対に手にする事はなかった一冊。2015.07.10
読了日:1月27日 著者:青山文平
愛のようだ愛のようだ感想
長距離のドライブ、BGMの選曲は大事ですね、車内で交わされる他愛のない会話にクスッとなりました。プロローグからずっと気になっていた琴美さん、エピローグでしんみりです。2015.11.25
読了日:1月25日 著者:長嶋有
私は存在が空気私は存在が空気感想
これ系大好きです。ルーラ・石ころぼうし・スモールライト・パイロキネシス・サイキック。この能力系と軽い恋愛、本編だけでも大満足なのに さらに浅野いにおさんのイラストはちょっとズルい~。って思ってしまう程に素晴らしいバランスで、抜群の完成度です。2015.12.20
読了日:1月23日 著者:中田永一
孤狼の血孤狼の血感想
警察vs暴力団。時代は昭和から平成に変わる頃。暴力団の抗争、それを捜査するベテラン刑事と新人刑事。仁義に厚くて自分の命さえも差し出す忠誠心、ヤクザだろうが警察だろうが心意気の程が人の質に大きく作用するんじゃないかな。広島弁が迫力あって、終始 男気感じまくり、面白かった。2015.08.27
読了日:1月21日 著者:柚月裕子
呪文呪文感想
怖い商店街だ、未来系の栗木田のあーでもないこーでもないって洗脳染みた話は良く分からなかったけど、なんだか凄く不気味だった。図領って結局何者?家の前に□があったらヤバいです、速攻で逃げましょ。2015.9.30
読了日:1月18日 著者:星野智幸
デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 3 (ビッグコミックススペシャル)デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 3 (ビッグコミックススペシャル)
読了日:1月17日 著者:浅野いにお
デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 2 (ビッグコミックススペシャル)デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 2 (ビッグコミックススペシャル)
読了日:1月17日 著者:浅野いにお
デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 1 (ビッグコミックススペシャル)デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 1 (ビッグコミックススペシャル)
読了日:1月17日 著者:浅野いにお
復讐屋成海慶介の事件簿復讐屋成海慶介の事件簿感想
成海慶介はすごい復讐屋?復讐を依頼したい神戸美菜代は成海事務所で働く事になる。『あなたの復讐はもう成し遂げられたも同然です』あなたに代わってお仕置きします。というよりは依頼主の本心を聞き出して吐き出させる的な…復讐するは我にあり新約聖書。とても読みやすくって面白かったです。ゲスいパンは程々に。2015.11.22
読了日:1月17日 著者:原田ひ香
図書室で暮らしたい図書室で暮らしたい感想
辻村作品は、新作がでたらまず図書館で借りて 文庫化されたら買う事に決めている。新作を楽しみにしてますよ!と伝えたい。今回のエッセイもとても良かった。お酒が飲めない辻村さんが冷えたグラスで飲むコーラに ひゃ~って喜んでる姿、可愛すぎです。自作解説も嬉しいし『十七歳のサイン会』はウルウルジーン…でした2015.11.10
読了日:1月16日 著者:辻村深月
調律師調律師感想
素敵な作品に出会いました。プロのピアニストだった鳴瀬玲司は音を香りとして感じる共感覚の持ち主。香りを感じるのはアコースティックピアノの音だけ。華やかなピアノの世界では裏方となってしまいがちな調律師となった鳴瀬の背景、執筆中に震災にあわれ新たな気持ちでこの作品に向かった熊谷さんの想い、どちらにも、なんだかとグッときました。2013.05.25
読了日:1月15日 著者:熊谷達也
人魚の眠る家人魚の眠る家感想
脳死、臓器移植、とても重いテーマなのにそれが幼い子供となるとさらに・・・。脳死のまま生かされる命、臓器移植でしか助からない命 深く深く考えさせられました。薫子のエスカレートする介護の様子に いったいどこまでいくんだ?って思いながら読み進ていましたが、納得できる最後を迎える事が出来てよかった。。。エピローグもとても良かったです。2015.11.20
読了日:1月14日 著者:東野圭吾
いつまでも若いと思うなよ (新潮新書)いつまでも若いと思うなよ (新潮新書)感想
人間が受け入れなければならない必須の苦しみは『生・老・病・死』の4苦らしい。生きる事も苦なのです。老化現象も病も受け入れるけど≪きたない年寄り≫にはならないつもりでいる。2015.10.20
読了日:1月13日 著者:橋本治
下町ロケット2 ガウディ計画下町ロケット2 ガウディ計画感想
ドラマはもちろん観ていたので 内容知ってて読むのっておもしろさ半減かな?って思ったんだけど全然そんな事はありませんでした。やっぱり間違いなくおもしろかった。プライドを持って誠実に仕事に向かう姿はホント素晴らしい。2015.11.10
読了日:1月12日 著者:池井戸潤
闘う君の唄を闘う君の唄を感想
新人の幼稚園教諭である「喜多嶋凜」がモンスターペアレントや年少クラスの子供達、同僚達に揉まれながら成長するお話。と思いきや、後半 うわぁ~そこの事件に繋げるのか~と驚かされました。しかしここの幼稚園の3歳児はずいぶんと大人びてるなぁ・・・2015.10.30
読了日:1月11日 著者:中山七里
orange(5) (アクションコミックス(月刊アクション))orange(5) (アクションコミックス(月刊アクション))
読了日:1月10日 著者:高野苺
言ってはいけないクソバイス言ってはいけないクソバイス感想
クソバイスとは、求めていないのに繰り出されるクソみたいなアドバイスのこと。らしい。上から物言う人ニガテ・・・クソバイス返しがなかなか愉快でした。2015.10.14
読了日:1月7日 著者:犬山紙子
冬の光冬の光感想
四国お遍路へ出かけた富岡康宏は徳島から東京へ向かうフェリーで消息を絶ちそのまま冬の海で遺体となって発見された。富岡の次女は父が歩いた軌跡をたどる。笹岡紘子との関係だけなら目をつむってあげてもいいけどさ、秋宮梨緒との事はちょっとね・・・2015.11.15
読了日:1月5日 著者:篠田節子
ヒトリコヒトリコ感想
深作日都子、いつも1人ぼっちだからヒトリコ。『関わらなくていい人とは関わらないようにしてる』人と繋がらなければ傷つく事もないから…そんな壁をぶっ壊そうとする冬希君と堀越君の存在に救われました。2015.06.30
読了日:1月4日 著者:額賀澪
タスキメシタスキメシ感想
駅伝×料理=タスキメシ。陸上に青春を捧げる高校生と調理実習部員、それぞれが抱える様々な問題に向き合う姿が前向きでとても良かった。出てくる料理がどれもシンプルなんだけど凄く美味しそうだったな。見開きにあった言葉。『あきらめる勇気があったんだ。続ける恐怖なんてきっと乗り越えられる。』このフレーズにBUMPのHAPPYの世界観を感じました。2015.11.30
読了日:1月3日 著者:額賀澪
小人の巣小人の巣感想
自殺幇助サイト『小人の巣』に訪れる人達の物語。死とは命とは生きる事とは…まずは自分の命を大切に。アリとキリギリスの「頑張っても報われるとは限らない。でも頑張らないと何も起こらない。」が印象的でした。2015.10.25
読了日:1月2日 著者:白河三兎