警察の厄介に・・・
あまり大きい声では言えないのですが…
うちのうっかり長男君がこの度 警察の厄介になっちゃいました。
なんという事でしょう。
大事なスマホを栃木に忘れてきたのです。
仕事関係で栃木へ行って そこに置いてきちゃったんですね。
返却の手続きなんかはもちろん本人がやりましたが…
今時の若者にとってスマホってかなり重要で、これが娘ちゃんだったら すぐ取りに行きたい!って言ってると思うんだけど 彼はね、『まぁ、なきゃないでしょうがないでしょ~』と全く慌てない。
結局スマホが戻ってくるまで2週間かかりました。
まず電話で事細かにいろいろ聞かれて、その後に上の画像の書類が送られてきて、記入して送り返して、ようやく戻ってくる。って流れでした。なんせ書類のやり取りが普通郵便 それなりに日数かかる訳です。
この場をかりて
鹿沼警察の担当者様 大変お世話になりました。
うちのうっかり長男君は肢体不自由の2級身体障がい者です。運よく大企業の障がい者枠で就職する事ができましたが配慮してもわなければならない事もあります。あたしとしては体が大事だからムリはしてほしくないなって思ってるんだけど 本人は働くからにはできる限り頑張りたいって、県外の日帰り出張も行ってるみたいなんです。一生あたしが側にいて面倒みれないのは分かりきってる事なので・・・ガンバレ!
なかなか仕事が決らなくて やっと決った時にハローワークの担当者さんがわざわざ自宅に手紙をくれました。
未来ある若者になかなかいい職場を紹介することが出来ずに申し訳ないと思っていました。この会社に決って本当によかった。
とありました。そんな風に思って頂けてたなんて ありがたいですね。この子は小さい頃から人との出会いに恵まれていて、いつも皆さんに助けてもらいながらここまできてます。これからも、あたし達両親がいなくなっても 皆さんに助けてもらえたらいいね。
災害とかで避難所生活の様子がテレビで写ったりすると 不安でつぶされそうな気持ちになります。うちの子はきっと長期の避難所生活ムリだと思うんです。同じように障がいを抱えての避難所生活の方もいるはずで、その事を思うと切なくてたまらなくなります。