日々の記録

本と音楽好き主婦の日々のあれこれ・・・

5月に読んだ本♪

5月に読んだ本は全部で15冊でした。

今月も順調に読めました、生活が安定しているって事です。

5月に読んだ中では

『四月は少しつめたくて』が良かったかな。

6月は

中村文則湊かなえ吉田修一窪美澄宮部みゆき

の新刊が読めるかな?図書館予約中。。。

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MUSICA(ムジカ) 2015年 06 月号 [雑誌]感想
【Alexandros】表紙のピースは桜井さんへのオマージュ?後藤正文ロックを語る。MWAM、初期衝動!!ceroの写真が綺麗なグリーンですごく良い。今月号はMUSICA至上最高のページ数らしいです。
読了日:5月30日 著者:FACT   

ウドウロクウドウロク感想
有働さんはとっても魅力的な女性です。物凄く自然体で『黒ウドウ』をさらけ出していて 笑える所も沢山あるんだけど 反面めちゃくちゃ努力の人なんじゃないのかなって感じました。更に有働さんの事が好きになっちゃう間違いなしの一冊です。2014.10.30
読了日:5月30日 著者:有働由美子
the SIX ザ・シックスthe SIX ザ・シックス感想
<チョーンズ6>選ばれし者とそれを理解する者。特殊能力を持つ子供たち、大音量で聞こえてくる誰かの声だったり 対峙する者が傷ついてしまったり、力をコントロールするどころかそれが特別だってことにすら気付かないで苦しんでいた子供たち。理解する大人の存在に救われていく 空気剃刀の健太が香奈子にしがみついて泣くシーンが切なかった。2015.03.10
読了日:5月27日 著者:井上夢人
魔法使いの弟子たち魔法使いの弟子たち感想
ドラゴンウイルスに感染して竜脳炎を患った後遺症はなんとサイキック!おもしろくてスイスイ読んでたんだけど、お猿さんの乗り移りのとこが ん?誰がどこでどうなった?って読み返してしまった。悲惨な未来にならない様に仲屋京介、もう一度頑張って。2010.04.01
読了日:5月24日 著者:井上夢人
青藍病治療マニュアル青藍病治療マニュアル感想
『青藍病』セイランビョウ。原因不明の奇病、症状は人それぞれです。鳥に襲われるのはイヤだなぁ、蛍が見えるのも怖いし、「どうして人を殺しちゃいけないの?」なんて言われてもなぁ、自分が罹ってしまった場合・・・消去法で年収ですね。2015.02.28
読了日:5月23日 著者:似鳥鶏
虹感想
一人娘の楓子を亡くした晶子、楓子が自ら死を選ぶはずなどないと憔悴しきった体を奮い立たせて真相を探る姿がとてもリアルでした。かわいい娘がある日突然居なくなってしまうなんて事 想像したくない、そんなの受け入れられない。Rはどこへ・・・2015.03.30
読了日:5月20日 著者:周防柳
四月は少しつめたくて四月は少しつめたくて感想
とても良かった。何十年も詩を書けずにいる詩人の藤堂孝雄、彼を担当する事になった編集者の今泉桜子、藤堂が講師を務める詩の教室に通う主婦の清水まひろ、それぞれの傷を癒すのは・・・言葉によって深く傷つく事もあれば 慰め救いとなる言葉もある、胸に響く言葉って発した人の熱が受ける側にどう伝わるかだと思う。薄っぺらい流行の唄だって聴く人によって印象は天と地ほど違う。詩を通して言葉の神秘さをあらためて深く考えるきっかけをくれたこの作品はあたしにとって大切な一冊となりました。読後感とても良いです。2015.04.30
             読了日:5月17日 著者:谷川直子
その女アレックス (文春文庫)その女アレックス (文春文庫)感想
いろいろな賞を受賞している話題作、アレックスはいったい何者なのか・・・グロかった、気分は良くない、やっぱりあたしは少しでも明るい兆しの感じられる作品の方が好みだなぁ~と。2014.09.10
読了日:5月16日 著者:ピエールルメートル
佐藤可士和の打ち合わせ佐藤可士和の打ち合わせ感想
いいなぁ~理想の打ち合わせですよ。こうしたら良いのでは?これは何か違くないですか?ぶっちゃけて言えたらどんなにいいだろう。いろいろ言い合えたら営業所の士気もおのずと上がるだろうに・・・意見を言うと自分のやり方を否定されたってへそを曲げる先輩いるしな~コミニュケーションは大事です。『よしっ!』今日からの仕事への意識が変わる、プラスになる1冊です。2014.11.7
読了日:5月13日 著者:佐藤可士和
向かい風に髪なびかせて向かい風に髪なびかせて感想
図書館の新刊の棚で目に留まった【河合二湖】という可愛らしい作家さんのお名前、初めましてです。10代なんてキラキラ眩しく輝いていて,何もしなくてもそれだけで可愛い存在なのにね。その事に気づけないで『持っている人』に嫉妬してみたり必要以上に自分を飾ってみたり そんな自分が嫌になったり・・・多感な思春期の女子の感情がとても良く描けているなぁ。中学生時代を懐かしく思い出してしまいました。2015.03.26
読了日:5月11日 著者:河合二湖
無限のビィ (文芸書)無限のビィ (文芸書)感想
これだけの厚さがあると『読んでやった!』の達成感、もちろん、とても面白いので満足感も同時に得られます。長さも気にならない位スイスイ読めるんだけど、スザクさんと水島先生の対決あたりからは もぅ一気読みです。小学生の子供が主役なのでハラハラドキドキ・・・急いで救急車を呼ばなきゃの場面で公衆電話を探すあたりは昭和ですね。信悟君は弟想いのやさしい子。2015.03.31
読了日:5月9日 著者:朱川湊人
お父さんと伊藤さんお父さんと伊藤さん感想
楽しく読めてたのに何だか最後はとても切なくなってしまいました。謎めいた伊藤さんも偏屈なお父さんも彩もホントはみんな優しくて温かい。万引きはちょっと?誰かの事をかばってるんだなって思って読み進めたけど、そうではなさそうですね。2014.01.06
読了日:5月7日 著者:中澤日菜子
火花火花感想
慣れるまではちょっと読みづらさを感じましたがすぐに引き込まれてあとは一気に読めました。神谷と徳永の会話が面白いです、コーデュロイパンツのくだりは最高です。2人の関係が微妙になってからは切なくもなりましたね、神谷さんダメダメだけど何故か憎めないキャラですね~って、なんでシリコンやねん!面白いから売れるとは限らないし 売れていてもどこが面白いのかよく分からない芸人さんも多い・・・又吉さん次回作が楽しみです。2015.03.15
読了日:5月6日 著者:又吉直樹
お城のもとの七凪町 骨董屋事件帖 (朝日エアロ文庫)お城のもとの七凪町 骨董屋事件帖 (朝日エアロ文庫)感想
人形職人の荒木堅吾、『どうぐ屋ひだ』に弟子入りし 師匠の孫娘美人4姉妹の暮す樋田家に住み込み中。入院中の師匠の帰りを待ちながら町内で起きる事件を解決していく。という設定です。おもしろいです!ストーリーが分かりやすいし何より登場するお爺ちゃん達がめちゃくちゃ濃い新潟弁なんです☆桜木インターなんてのも出てきます。若者は標準語、お年よりは方言 このバランスがとってもいい。必死と書いて「がっき」最下位と書いて「げっぽ」のルビがふってあって笑ってしまいました。恋愛も気になるし続編楽しみです。2015.02.28
             読了日:5月5日 著者:櫛木理宇
それを愛とは呼ばずそれを愛とは呼ばず感想
10歳年上の妻をもつ54歳の伊澤亮介、芸能事務所を解雇された29歳白川紗希。新潟、北海道、東京を舞台にして 出会ってしまった2人の運命が描かれています。綺麗で若い女の子にクモの糸の様にまとわり付かれたらどんな男の人も簡単に落ちるだろうに・・・亮介はなかなかがんばった方か?最後がちょっと意外な展開で驚きでした。2015.03.10
読了日:5月2日 著者:桜木紫乃